フィトンチッドは生活の知恵として様々な場面で利用されてきました。
例えば、檜造りの家には虫がつきません。
ヒバ材やヒノキで建てられた家には、
蚊やシロアリなどの害虫が、近寄ってこないと言われます。
ヒバやヒノキ、スギなどの木が放出するフィトンチッドに白アリ、ダニ、蚊、カビなどを寄せつけない成分があるからです。
お寿司屋さんでは、握った寿司をのせる台に「ヒノキ」が使われています。
ヒノキにはテルペン類の成分が多く含まれており、抗菌作用が働きます。
生もの寿司のネタを入れたガラスケースの中には鮮度を長持ちさせるためサワラの葉が置かれています。
サワラに含まれている成分が酸化防止作用を持っています。
世界最古の木造建築物である「法隆寺」は、ヒノキが多く使用されております。
ヒノキは、ヒノキチオールというフィトンチッド成分が発せられていて、
殺菌作用や防虫能力で建造物を守っています。
森林の中では動物が死んでも匂わないのはフィトンチッドの抗菌・消臭効果ためです。
昔は、生鮮品を針葉樹の葉に乗せて運んだりして、葉の中に防腐剤の役割をしてくれていました。
近年になって研究も進み、フィトンチッドの持つ働きが明らかになってきております。
このため、私たちの生活の回りに多く使用されるようになってきました。
悪臭の原因 には大きく分けて4つのタイプがあります。
これらは「4大悪臭」と呼ばれています。
フィトンチッドは、これらも物質を【フィトンチッドのもつ化学物質分解作用】で中和分解させて消臭します。 |
アンモニア
| 窒素化合物系
トイレや養豚場などの刺激臭です。
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硫化水素
| 硫黄化合物系
卵の腐った臭いや温泉の硫黄(イオウ)の匂いです。下水のトラップの臭い。糞便など
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トリメチルアミン
| 魚が腐ったような独特の臭いです。
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メチルメルカプタン
| 野菜が腐ったような臭いです。
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表の4大悪臭は悪臭防止法により規制されている8物質に含まれていますが、
他の4物質にも効果があります。
・ 硫化メチル: 腐った野菜のような、生ゴミの腐敗臭の臭い
・ 二硫化メチル: 腐った野菜のような、生ゴミの腐敗臭の臭い
・アセトアルデヒド: 刺激的な青くさい臭い
・スチレン: 都市ガスのような臭い
これらの悪臭公害指定8成分を フィトンチッドのもつ化学物質分解作用で3時間〜6時間で非常な低濃度にさせる消臭力を持っています。
フィトンチッドを持続して室内に揮発させると、これらの臭いは発生しなくなります。
また、フィトンチッドのすごいところは、
フィトンチッド成分が、空気中の悪臭成分を分解するだけでなく、
室内の壁や家具類に吸着されたフィトンチッドが、
徐々に時間の経過と共に、これらに付いた悪臭も取り除いてしまいます!
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