【不織布のいろいろ 】
・不織布とは、縫ったり、編んだりしていない「布状」のものをいいます。
・不織布にはいろいろな製法があり、原料や用途によってその製法は変わってきます。
・不織布は繊維を編んだり、縫ったりしないで、シート状にできるので、
一般の繊維より比較的に低コストで製造できます。
・不織布は多孔質構造であることが特徴です。
・このため、通気性・ろ過性・保温性などの特徴があります。
・原料もいろいろなものが使えますので、一般の繊維と違って、いろいろな目的にその方法に合わせて原料を加工、製造できます。
・その原料は、化学繊維、天然繊維、ガラス繊維などです。
・これらを用途に合わせて、素材の特徴を引き出して機能を高めたり、
いろいろな組み合わせや、製法のしかたで、自由に作ることができるのが、最大の特徴です。

【用途のいろいろ】
自動車内装、自動車部品、衣服の芯地、肩パッド、防寒衣料の中綿、防災用衣服、
換気扇フィルター、空調用フィルタ、紙おむつ、衛生材やナプキン、
スリッパ、作業手袋、防じんマスク、帽子 、人工皮膚 、壁装材、掃除用品、
等など、私たちの身の回りに無数に使用されています。

【一般の不織布と難燃性不織布の違い】
同じ不織布の名称でも、難燃性とそうでないものがあります。
用途に合わせて、製造の仕方が違います。
一般の不織布は、素材をそのまま加工して、シート状にしますが、
難燃性不織布は、「難燃剤」を素材に練りこんでからシート状にします。
一般の不織布は、火を付けますと、ドンドン燃え広がって生きますが、
難燃性不織布は、火を付けた付近だけ燃えて、
難燃剤のため、そこで自然と消火され、それ以上は燃え広がらない工夫がされています。
そのため、難燃性不織布は、レンジフードのフィルターや、防火用品にも使用されます。
※マジックスティックは、防火の必要性は無いので、難燃性不織布ではありません。
弊社で発売している、換気扇フィルターは、難燃性不織布を使用しています。 |