出産祝いについて
出産祝いのマナーとギフト
お祝いに駆けつける時期、ギフトを贈る時期
出産祝いの基本は、まず出産を終えたばかりの産婦への「思いやり」です。
その為には、出産したと聞いて、
すぐに大勢で病院にかけつけるといった、相手の都合を考えない行動を控えるのは当然のマナーです。
ポイント
- 駆けつけるのは、一般的には出産後1週間ほどして、落ち着いてからにしましょう。
- 出産の報告を受けたら、まずは電話やメールなどでお祝いの言葉を贈るのが良いのではないでしょうか 。
- 自分が風邪などをひいていたら訪問するのは、当然避けるべきです。
- 常識的な無理のない時間帯に訪問し、なるべく長居する事は避けましょう。
- お祝を贈る時期は、お七夜(生後7日)から1ヶ月ぐらいまでと言われています。
- 必ず、母子ともに健康であることを確認してから贈るようにしましょう。
- 半年以内なら出産祝いとしてギフトを贈ってもOK。
- 1年以上経っていたら、「お誕生祝い」としてギフトを。
- 出産祝いの紅白熨斗は「御出産祝い」「お祝い」「御祝」など。
- 現金を贈りたい場合には、表書きに「料」をつけること。(お洋服料、おもちゃ料など)
最後に、出産するまでに、なにかしらのトラブルがないとも限りませんので、
母子共に健康で産まれたとちゃんと報告を受けてから贈る事がよいとされています。
万が一の場合、先様に大変失礼になるので絶対に出産前にお祝いを渡してはいけません。
○出産祝いギフトを送る時期を逃した場合

出産して半年近くたってから出産したことを知った場合や、
何らかの理由でギフトを送るタイミングを逃してしまった場合でも、
一言メッセージを添えて出産祝いとしてギフトを贈ってもまったく問題ありません。
または、その他、季節の行事に合うようであれば、
直接その時に持っていってもかまわないと思います。
ただし、出産後1年以上経過した場合は、出産祝いでは不自然なので、「お誕生祝い」とします。
出産祝いギフトの金額
出産祝いギフトは、お祝いの気持ちを表すものなので、基本的に決まった金額はありません。
しかし相手に失礼のないように一般的な相場は知っておきたいものです。
お祝いの金額としては、お付き合いの程度に応じて、3,000円程度から10,000円程度の金額が相場でしょう。
お付き合いの深さ、地域的な伝統習慣などにより、多少相場が変わる場合もあります。
下記は、贈り主を20〜30代と想定した金額ですが
- ・兄弟や姉妹は、10,000円程度
- ・親戚は、5,000円程度
- ・友人は、3,000〜5,000円程度
- ・会社の同僚は、3,000円〜5,000円程度
- ・町内会などのお付き合いは、3,000円〜5,000円程度
ポイント
- ・実際には付き合いの深さもありますし、贈り主の年代によってももちろん違ってくるでしょう。
- ・現金の場合は、使うお札は汚れたものや折れ曲がったものでなく、必ず新札を入れて贈りましょう。
- ・お祝い事なので「4」や「9」はタブーとされていますので使わないようにしましょう。
- ・出産祝いを現金で贈る際に気をつけたいのが受け取る側が自分より目上(年上)の人の場合で、
このとき現金を 贈るのは失礼にあたるので必ずギフト券や商品券などに代えて贈るようにしましょう。
のしの水引は、紅白の蝶結びを、表書きは「御出産御祝」や「御安産御祝」、「御祝」などにします。
以上、一般的に知られているマナーですが、現在は時代とともに、少しずつ形態も変わってきています。
変わってきても、自分の気持ちを、真心を、きちんと先様に伝えたいものです。
出産内祝い
出産祝いを頂いたら、今度は「お祝い返し」と言って頂いた方に対してお返しをするというものがあります。
これを{内祝い」と呼ばれています。
この「内祝い」をいつ贈ったらよいかですが、大体お宮参りの頃がから、生後一ヶ月位までにお返しするのがよいでしょう。
お礼状を添えて、お菓子や飲み物、タオル、石鹸などの実用品を贈る家庭が多いようです。
ではその品物の金額はどれくらいが相場かというと、いただいたお祝いを目安に1/3〜1/2程度が一般的とされています。
一律同じ品物で返す場合もありますし、目上の方へは1/3程度、年下の方へは1/2程度という場合もあります。
また、万が一内祝いを贈るのを忘れてしまった場合、時期が多少ずれてしまっても必ずお返しという形で誠意を持って贈りましょう。



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