【インフルエンザ】
インフルエンザはインフルエンザウイルスによっておこるカゼ症候群の1つです。
症状が極めて強く、高齢者、肺・心・肝・腎などの臓器機能が低下している方、
悪性疾患にかかっている方、
または小児に発症した場合の死亡率が高いため、
特に注意をすべき病気です。

最近では小児のインフルエンザ脳炎、
高齢者介護施設での集団発生による死亡がマスコミでとりあげられ注目されています。
インフルエンザには種類がいろいろり、流行性は毎年変わります
流行性のA型と、散発性すなわちポツポツとスポット的に拡まるB型があります。
さらにAにもBにも亜型があり、年によって替わります。
インフルエンザは自らの表面の構造を毎年変化させることで自らを守っています。
人間は感染を受けると抗体といういわば兵隊を作って、
次に同じ細菌・ウイルスに攻められたときは発症しないような生態防御機能を備えています。
インフルエンザは自らの顔つき・体つきを変えることで抗体に捕まらないようにし、毎年くるのです。
【鳥インフルエンザ】
H5N1型鳥インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザ)は、
ヒトのインフルエンザとは別の鳥類の感染症です。
現在欧州地域でも感染事例が発生しているH5N1型鳥インフルエンザは、1997年に香港で発生、
また、2003年12月以降、アジアを中心に感染した鳥が大量に死亡した事例が報告されています。
このウイルスが突然変異などで変容し、人間の『新型インフルエンザ』になれば、世界的大混乱が起きると懸念されています。
現在、人がこの鳥ウイルスに感染した場合、38度以上の発熱、下痢、鼻血、歯肉出血、血痰、呼吸困難など、激烈な症状を起こし、
強毒性のため、致死率が高くなっていることが報告されています。
現時点では、鳥からヒトへの感染は極めて稀ですが、
感染した鳥と近距離で接したり、
フンを触ったりするとヒトへ感染する可能性があると考えられています。
人と人の間で容易に感染することのできる強いウイルスに生まれ変わる可能性があり、
今のところ、世界中でウイルスの封じ込めと感染防止を行なっているため、
H5N1型鳥インフルエンザが、『新型インフルエンザ』にならずに済んでいる、
つまり、まだ人型ウイルスには変化していない、という状況です。

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